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風邪だと思ってたんですが💧 -悪性リンパ腫闘病記-

人生で初めての入院生活。自分、家族、仕事、人生とは⁉入院生活で感じた事や闘病記録、家族との過ごし方、趣味や特技の事を綴っていきます。

トイレへの巡礼

いよいよ始まった『抗がん剤治療』この先、私の体にどういう変化をもたらすのか。

 

『トイレへの巡礼』

 

抗がん剤を投与され初めて夜中の事。猛烈な尿意に襲われた。連続で静脈に抗がん剤を投与するという事は、それだけ水分が体内に取り込まれるということ。

 

この意味が私は全く理解できてなかった。どういうことかというと抗がん剤を血中に流して体のあらゆる場所にある悪性腫瘍を攻撃させます。

その攻撃によって死滅された腫瘍のカスは尿として体外へ放出されるらしいのです。このカスを体外に出すことが出来ないと腎臓が悪くなったり、膀胱炎になったり、腫瘍崩壊症候群という色々な恐ろしい血症の原因となります。

 

その為に抗がん剤と併用して整理食塩水も静脈に流されました。その量1日2500cc。

なので当然なにもしなければ体重は2.5kg増えてしまいます。この体内に入った水分を出す方法。それはおしっこです。

 

私の場合は30分に一回もしくは1時間に一回の割合でトイレに行ってました。昼夜関係なくです。昼間は起きているのでまだ良いのですが、夜中は本当に苦痛です。この時期はまだ高熱と寝汗が続いており、寝汗で起きる、もしくは、尿意で起きる。この二つの要素で起きなければならず、全く寝れませんでした。

 

何かの信者が巡礼をするごとく、私の場合は、『トイレへの巡礼』を行わなければいけなくなりました。

 

徳を積むでも、贖罪をする訳でもなく、只、体の中に死滅した腫瘍を残したら大変なことになるという恐怖と生きたいという希望を持って繰り返しトイレに通うのです。それでも、朝の体重測定では1.5kgほどオーバーしており、出しきってないということで、利尿剤を射たれることになります。利尿剤とは薬の力で急激に尿の排出を促進する薬品です。これが辛いのなんのって💧急激に腰の方から膀胱にかけて強い力でぐぉーって押される感じです。

 

もうトイレから動けません。

 

こんな風に私の場合は抗がん剤連続投与とはトイレとの闘いでもあるのです。因みに大の方は、オンコビンという抗がん剤の影響で抵抗力便秘になりやすく、下剤を飲みながらの闘いになります。ひょっとしたら、この便のコントロールが私の場合は苦痛かもしれません。

 

抗がん剤を投与して初めて感じた体の変化。日々変わっていく体の変化に私はなかなか適応できず、不安、不満が募る日々を過ごします。この先どうなるのかという不安。今の体の不安。自分の生活もままならなくなり、歩くことも、一人でシャワーを浴びることもできなくなりました。この先どうなっていくのか、、、。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。感謝いたします。

 

次回は、『合併症との闘い①』を書いていきたいと思います。

 

※ご注意*1

 

 

 

*1:文中に医療行為や薬品に対する文章が記載されていますが、あくまでも私は、医学を勉強したものではありません。実体験に基づいて書いたもので。その点ご留意ぐださいますと幸いです。