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風邪だと思ってたんですが💧 -悪性リンパ腫闘病記-

人生で初めての入院生活。自分、家族、仕事、人生とは⁉入院生活で感じた事や闘病記録、家族との過ごし方、趣味や特技の事を綴っていきます。

抗がん剤治療 2クール目 その③

 R-EPOCH療法がいよいよ始まります。R-CHOP療法と何が違うのか?!

この身を持って体験していくことになりますが、不安と期待は尽きません。

期待が膨らめば、不安の方の方も大きくなり、その葛藤たるや・・・。こんな感じの心のモヤモヤな感じで数日過ごしていくことになります。

 

いよいよ投薬開始。

※ブログ内の薬品名、医学用語はあくまでも私が医師から聞いた話や自身で調べた結果による内容です。私は、医学を学んだわけでもありませんので、あくまでも実体験に基づいて書いております。もし、治療中の方や相談などはご自身の医師にお願いします。その点にご留意していただきますようお願い申し上げます。

 

首の痛みと違和感を抱えたまま、朝を迎えました。朝食の箸もなかなか進みません。

はぁーっと何回溜息を吐いたか分かりません。

時計の針が9時30分になる頃に薬剤師が今回の抗がん剤の薬品の説明に来てくれました。各薬品の効果や副作用をまとめた紙を渡してくれます。

一通り説明を聞き、薬剤師に訊きます。

『あの、副作用ってきついですか?!』薬剤師は、少し間をおいて『人それぞれですね。』予想通りの答えでした。可でも不可でもない。言い方変えれば、何の解決にもならない答えでした。薬剤師が病室を出て行った後に、はぁーとまた、ため息をつきました。

 

薬剤師にもらった治療のスケジュールに目を通します。大きく変わったところはありませんでしたが、確かに薬の種類とが増えています。

 

1.治療のスケジュール

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2.予想される症状と注意点

尿が赤くなる

ドキソルビシン投与後、尿の色が赤くなる。→お薬の色なので心配いりません。

但し、尿が出にくい、排泄時に痛みがある場合は、エンドキサンによる膀胱炎の可能性がありますのですぐにお知らせください。

 

便秘

主にオンコビンの影響です。下剤の使用は排便の調子に合わせてご使用してください。

 

手足の痺れ・味覚の変化

オンコビン投与により、手や足の指がしびれたり、違和感を感じることがあります。

 

寝つきが悪くなる

プレドニン(ステロイド)を投与した日は寝つきが悪くなることがあります。

 

骨髄抑制

抗がん剤投与後、徐々に白血球、赤血球、血小板などの主な血液の成分の数が少なくなってきます。

 

白血球が少なくなると・・・熱が出たり、感染しやすくなります。マスクをする、手洗い、うがいをこまめにして感染予防に努めましょう。

 

赤血球が少なくなると・・・貧血の症状(全身の倦怠感、めまい、息切れ)が現れます。

 

血小板が少なくなると・・・出血しやすくなります。

 

脱毛

抗がん剤投薬後、しばらくすると毛が抜け始めます。すべての治療が終了し、2~3か月するとまた、生えてきます。(個人差あり)

 

今でこそ、治療の流れも、副作用も体験したので分かっているのですが、この時はまだまだ、悪性リンパ腫という病気の知識、治療法、副作用など全てにおいて知識不足であまり、ピンと来ていませんでしたが、今思えば、ここに書いてあるものでほぼ、納得って感じです。

 

この手渡された紙に目を通ししばらくすると、看護師がこの日投薬するリツキサンの副作用であるアレルギー反応を抑制する予防薬のエピナスチン錠と鎮痛剤のブルフェン錠を持ってきてくれました。私はこれを飲みながら、(いよいよか・・・。)と思いました。

 

服用後、30分ほどでいよいよリツキサンから始まる長い抗がん剤との闘いが始まります。

 

抗がん剤の副作用や薬に対する反応を見るために投薬の速度は、1時間おきに増減します。私の場合は、最初の1時間25ml・2時間目50ml・3時間目100ml・4時間目以降200mlと増えていきました。

 

抗がん剤全体の投薬レベルもLV1~LV5とかに分かれており、日本の治療データの元となるのは欧米人でのデータとなるので、治療が進むにつれて抗がん剤の量の投与レベルも上がって行きます。この時の私の投与レベルはLV1でした。

 

風邪などでブドウ糖等などを点滴する場合は、せいぜい1時間程度だと思いますが、私の『悪性リンパ腫』の場合は、24時間×6日間です。これが、かなりきついんです。

 

常に心臓の近くの静脈に、薬品が流れ続けるために息が苦しく、心臓に若干の痛みも出ます。それに、体内に2000ml以上の水分が入ってくるために、昼夜関係なくトイレに行きたくなります。眠いからきついからと言ってトイレを我慢すると、膀胱炎や死滅した悪性腫瘍が腎臓や肝臓にダメージを与える腫瘍崩壊症候群という怖い副作用になる羽目になります。

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↑このお供とずっと一緒です。薬が無くなればピーピー鳴くし、バッテリー切れればピーピー鳴くし。半年近く一緒にいますがいつか愛着湧くものですかねぇ?

病室では、この子が私の他にも3台(他の患者さんの)夜中は、ピーピー大合唱です。

 

 

抗がん剤治療というものは、がんや『悪性リンパ腫』などの病状との闘いのほかに以前書きました、快便、快眠、快食すべてが快くなくなる闘いです。

 

本当に健康な体に戻りたい。

 

今の願いは、これだけです。好きな時に好きなだけ寝て。好きなものを好きなだけ飲んで食べて。出したくなったら、出す。

 

↑これが本当の幸せです。

 

まあ、病気になったものは、しゃーないので頑張っていきます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。感謝いたします。